• 政府は消費税率10%への引き上げに向けて、計6兆6千億円分の景気底上げ策を立ち上げた。これは、予想される6兆3千億円の国民負担増を帳消しする規模となる。前回、平成26年4月に消費税率を8%へ引き上げた前後は大きな駆け込み需要とその反動が生まれ、増税後の国内総生産(GDP)成長率も低迷した。今回、対策を手厚くしたのは、前回と同じ失敗を繰り返さないという強い思いがあるといえるだろう。
  • 消費税率10%への引き上げに伴う増収分の一部を利用した幼児教育・保育の無償化が1日、開始した。認可保育所や幼稚園、認定こども園に通う3~5歳児の保育料を原則無料とする。0~2歳児は住民税非課税世帯のみ対象とする。政府は無償化に関する本年度予算として、半年分で3882億円を計上した。年間約300万人が対象になる見通し。
  • スウェーデン王立科学アカデミーは、2019年のノーベル化学賞を、京都大工学部出身で、旭化成名誉フェローの吉野彰氏ら3人に贈る、と発表した。授賞理由は「リチウムイオン電池の開発」。吉野氏はコバルト酸リチウムを使い、高性能のリチウムイオン電池を開発した。携帯電話やノートパソコンのバッテリーなどIT社会に不可欠な電源となるとともに、自動車や住宅にも利用されており、エネルギーの効率利用が実現している。
  • ラグビーW杯日本大会の準々決勝で、世界ランキング6位の日本代表が同4位の南アフリカ代表と対戦した。前半を終えて2点ビハインドと善戦したが、後半に21点を失い、3―26で敗退した。史上初の4強進出はならなかった。
  • 沖縄県那覇市の世界遺産、首里城跡に復元された首里城正面の中央部分にある正殿で火災が発生した。北殿、南殿に延焼し、建物と門の計7棟が焼けて約11時間後に鎮火した。夜間だったため、けが人はいなかった。