大阪教育大学附属池田中学の受験・内部進学に徹底対応!
愛知ゼミナールの「大阪教育大附属池田中学 受験専門コース」



大阪教育大学附属池田中学・高校への内部進学はこちら

大阪教育大学附属池田中学 受験対策

大阪教育大学附属池田中学の受験生

入試日程

附属池田中学の入試は例年、近畿圏統一解禁日より1週間ほどあとに実施されます。そのため、難関校に合格した生徒も受験するので、競争率がかなり高くなってしまいます。また、附属池田に合格した生徒はあまり辞退しませんので、募集定員どおりの合格者しかだしません。

入試は2回にわけておこなわれ、一次試験が算国です。それに合格すると、二次試験で理社のどちらかと副教科(美・音・体・家)のいずれかを受験します。

理科・社会

理科より社会が易しかった場合などに、得点の調整がおこなわれているかは不明ですが、年ごとに「理科を選択した生徒のほうが多数合格している」といったようなことはおこっていません。

どちらで受けるか迷っている人は、「時間をかけるほど有利になる社会」「比較的短時間で一通り勉強できる理科」という点で決めるのも一つの方法です。

副教科の選択

副教科においても、「特定の科目を受けた生徒が多く合格する」といったことはありませんが、裏を返せば、各副教科間で合格者が同じ割合になるように調整しているかもしれません。

もし、全ての副教科を一人の先生が客観的に採点したとしたら、音楽で受験する生徒は全員上位にくると思います。

あまり得意なものがないので、仕方なく家庭科で受ける生徒と比べて、ピアノなどを習っていて音楽で受験できるくらい自信のある生徒の方が成績は良いはずだからです。

しかし、実際には、音楽で受けた人も家庭科で受けた人も2、3人に1人くらいの合格率になっています。

これらはあくまで推測にすぎませんが、音楽や体育が得意な人も、同じくそれが得意で自信を持って受ける人達の中で上位になる必要があります。

ですので、「ピアノを少しかじっていたから」くらいの経験では、音楽の選択を避ける方が無難かもしれません。

まとめ

「受験者数が多く倍率が高くなる」「副教科の得点基準など不確定要素が多い」という点から、偏差値や志望校判定が、近畿圏でも最もあてにしづらい学校といえます。

大阪教育大学附属池田中学の入試傾向

大阪教育大学附属池田中学 入試 算数

大阪教育大学附属池田中学の算数

出題傾向

長年、附属池田の過去問を研究してきましたが、10年ほど前から出題傾向が変わってきました。

それまでは附属池田だけでよく出される個性的な問題、その場で考える力を要求される問題などが出題されていました。

しかし近年は、簡単に言えば「見たことがあるような、難関校での頻出問題」を中心に構成されています。

あまり大きな「ひねり」もありませんので、対策は比較的立てやすいと思います。

再び出題されるかどうか分からない応用問題をたくさん解くのではなく、何度も出題されている応用問題を繰り返し解きましょう。

大手塾のテキストでは「応用例題」がそれに当てはまります。

愛知ゼミナールでは、附属池田の過去問と一致する問題が多く載っている市販の問題集を使用しています。

注意点としては、よく出題される単元などはないので、全般的に勉強しておかなければなりません。

受験対策

難関校の受験生にとっては、たくさん練習してきた問題が多くなるので、合格点はかなり高くなるはずです。

試験時間に対して問題量は多いので、考える時間はあまりありません。「解き方を覚えている問題」を増やしておかなければなりません。

大阪教育大学附属池田中学 入試 国語

大阪教育大学附属池田中学の国語

出題傾向

国語の入試では、長文(説明文・物語文)が2題、200文字程度の作文が1題の合計3題で構成されてます。慣用句や文法などの知識問題は出題頻度が低く、出題形式も長文問題の中に組み込まれる形で出題されています。

まず漢字についてですが、読みと書きが各長文ごとに3問ずつ出題されています。読み、書きともに難易度はそれほど高くなく、小学校レベルの書き取りとなっています。

長文は比較的短いものが多く、読みやすい文章となっている分、細かい内容理解が問われます。

ただし、記述問題は文字数が少なく、書き抜きや文章中の言葉を用いて解答するものが多く見受けられます。記号問題も比較的易しめの難易度になっています。

作文問題は自分の立場を明らかにして、その立場を選んだ理由を述べる問題、あるテーマに対して自分の考えを述べる問題の2つが主に出題されています。

受験対策

漢字は落とすことができないので、毎日コツコツと練習しておきましょう。

長文問題は少し難しめの問題で練習しておくとよいでしょう。

作文問題は、文化・経済・道徳などについて、普段から新聞を読んだりニュースをみて、知識を増やしていく必要があります。

愛知ゼミナールでは、附属池田で出題された作文のテーマに似たものが多く掲載されている問題集を使用しています。

各テーマの作文を書くために覚えておくべき知識事項をまとめてあるので、要領よく学んでいけます。

国際枠(帰国生徒)入試について

以前は「面接入試」に合格した生徒のみ、「算国入試」に進んでいましたが、今年度は「面接」「算国入試」を両方受けて、総合的に判断されるそうです。
いずれの受験日も、他の私立中学受験日と重なりません。
以前は、面接+海外生活報告書が重視され、算国は一般枠受験生ほど得点できなくても合格できたようです。
今後もその傾向は続くと思われます。
当塾では、海外生活報告書の作成や面接について、徹底サポートします。
面接では、その報告書に基づいて質問されます。

大阪教育大学附属池田中学 受験生 1週間のスケジュール例

4,5年生

大阪教育大学附属池田中学受験生の1週間のスケジュール1

6年生~入試直前

大阪教育大学附属池田中学受験生の1週間のスケジュール2

自習時間や日数は、お子さんの習い事や時期によってかわります。ご相談の上、決定します。

理科か社会は他の受験校も考慮して、どちらかに絞ることもあります。

愛知ゼミナールの中学受験コース

大阪教育大学附属池田中学へ最短距離の指導。
中学受験コース指導内容はこちらから


大阪教育大学附属池田 内部進学

附属池田中学校への内部進学

中間・期末・実力テストに対応します。

算数・国語「標準問題集」理科・社会「これだけは」を使用。

定期テストや実力テストの過去問も所持していますが、毎年、問題集からの範囲が指定されますので、そちらを優先して勉強していきます。

(たまに過去問と同じ問題が出るケースがありますが、クレームがでて、そのテストが無効になったりします。)

「内部進学に専念する」「外へでるための勉強も並行する」など、各ご家庭の方針に合わせて指導していきます。

愛知ゼミナールの中学受験コース

大阪教育大学附属池田中学校へ最短距離の指導。
中学受験コース指導内容はこちらから