事前準備

予定を立てる

どこの美術館に行くか予定を立てておき、誰のどんな作品が掲示されているか、ネットなどで調べておきましょう。

何を重点的に見るか決めておけば、当日、目当ての作品に直行できますし、ウロウロすることなく短時間で帰って来られます。

持ち物

カメラ(スマホ)、メモ

当日の流れ

美術館に行った日時

美術館に行った日時、場所、交通手段、かかった時間など、実際に行ったとわかるような情報はメモしておきましょう。

美術館に着いたら

美術館に着いたら、建物の外観や掲示されているポスターの写真を撮ります。

中に入ってから

中に入ってからの行動ですが、とにかくできるだけ多く、写真を撮り(撮影可能な場合のみ)、メモを取っておきましょう。

帰ってからレポートを書くとき、パンフレットやネットに載っていることは調べなおすことができますが、それ以外のことはどうしても忘れてしまいます。

メモの取り方

作品を見て自分が思ったこと(気に入ったところ、疑問に思ったところ、驚いたところなど)や、事前にネット調べたときは~のように思っていたが、実際に自分の目で見てみるとこのように思った(大きさに驚いた、写真で見るより色が鮮やかできれいだった)など、感想はできるだけ多くメモしておきましょう。

レポートを書く

一人の美術家の展覧会ならその作者の紹介、複数の美術家の作品が集められた展覧会なら自分が特に気に入ったり印象に残った作品の美術家の紹介をしましょう。

作者紹介はそこまでたくさんの量を書く必要はありませんが自分はちゃんと調べたという姿勢を見せるためにも書いた方がいいと思います。

内容は、とにかく実物を見ての印象・感想をどれだけ書けるかが重要です。

最後に、美術館の感想、今回レポートをして良かったこと、気がついたことなどまとめを書きましょう。また次回美術館に行く機会があればこうしたい、などを書いてみてもいいと思います。

枚数制限がなければ、絵や写真を使ってできるだけ多くの枚数を書いた方がレポートの評価は良くなります。